07章

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    33 イエスは、たくさんの人の中からその人を連れ出すと、両耳の中に指を入れました。それから、唾をつけ舌に触れました。

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    28 すると女性は「主よ、おっしゃる通りです。わたしが救いの対象でないことは承知しています。でもあなたの恵みはあふれるほどですから、もし恵みがこぼれ落ちるならそれを拾うことを許してはいただけないでしょうか」

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    29 イエスは女性に「あなたの言葉に感心しました。家に帰ってごらんなさい、あなたの娘は自由になりましたよ」

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    30 女性が家に帰ってみると、娘はベットに横になっていました。その安らかな様子から苦しめられていたものから自由になったことがわかりました。

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    31 イエスは、再びティルス地方から、シドンを通ってデカポリス地方を通り、ガリラヤ湖に戻りました。

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    04 手を洗う決まりの他にも、市場から帰ってきた時には体に水をかけ、清めてから食事をすることや、カップや皿、銅の器などを洗うことなど、遠い昔に受け継ぎ、熱心に続けていました。

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    05 ですから、取り決めに従わない弟子たちを見て、ファリサイ派の人々や宗教指導者は「どうしてあなたの弟子たちは、昔から定められたことを守らないのですか?手を洗わないで食事をするなんて」と納得できない様子でイエスに尋ねますと

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    06 イエスはキッパリと、「かつて預言者イザヤはあなたがたのような偽善者のことを『彼らは口先では私を敬うが、彼らの心はわたしから遠くにある』と預言しています。

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    07 あなたがたは、さも神の定めたことのように人々に教えていますが、その教えはあなたたちに都合よく置き換えられたものであって、価値のないものです。

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    01 イエスを不審に思うファリサイ派の人々と、宗教指導者がエルサレムからイエスのところにやってきました。