06章

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    21 そんなある日の出来事です。ヘロデ王は誕生日に、地位の高い公務員や軍隊を指揮する人、ガリラヤ地方の有名な人々を招いてパーティーをしました。

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    22 ヘロディアはヘロデ王のご機嫌を取るために、招待客の前で娘に踊りを披露させました。客が喜んだので、ヘロデ王も気持ちが大きくなって、娘に「欲しいものを言ってごらん、ご褒美にプレゼントしよう、

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    23 願いであれば国の半分であってもプレゼントするよ」と言いました。

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    24 娘は母と相談するために外に出ると、「私は何をおねだりしたら良いかしら」と聞きました。すると母は、娘に「バプテスマのヨハネの首をねだりなさい」と勧めました。

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    25 娘は王のもとに戻ると「バプテスマのヨハネの首をお盆に乗せてきてください」と願いました。

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    41 イエスはパンを手に取ると、天を見上げて感謝の祈をささげてからパンをちぎって弟子たちに渡し、人々に配るように言いました。魚も同じようにして配りました。

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    26 王は娘の願いを聞いてとてもがっかりしましたが、招待客の前で約束してしまったので、

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    27 仕方なく兵士にヨハネの首をはねて持ってくるように命令をしました。

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    12 12人は人々が悔い改めるよう教え、

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    28 兵士はヨハネの首をお盆に乗せて、娘に差し出し娘はそれを母に渡しました。