04章

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    12 それではただ話をきいただけになってしまいます。目の前で大切なことを見ても認めず、聞くことがあっても理解しようとしないのです。それでは神に立ち返ることも赦されることもありません。」

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    13 続けてイエスは、「この譬えがわからなかったとしたら、これから話す譬えも理解することができないかもしれないよ」と言って、譬えの意味を話し始めます。

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    14 「種を蒔く人とは神の言葉をまく人、人々に神の教えを伝える人です。

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    01 イエスはもう一度、湖のほとりで神の教えについて語り始めました。人々はイエスの話を聞こうと、たくさん集まってきました。そこでイエスは雑踏を避けて、湖に浮かべた舟に乗って座ると岸に向かって大声で語り始めました

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    02 集まってきた人々は、湖のほとりからイエスの教えに耳を傾けます。

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    03 「よく聴いてほしい」と願いながら譬え話をはじめました。「ある人が種まきをしていると、

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    04 種が道端にこぼれ落ちてしまった。こぼれた種は鳥が食べ、芽が出ることがなかった、

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    05 ほかの種は土の薄い岩場に落ちたのですぐに芽を出した。けれど、深く根を張ることができなかったので、

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    06 陽に照らされると水が足りず、岩場の暑さに焼焦げてしまった。

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    07 ほかの種は茨の茂みに落ちた。茨が伸びてくると覆われてどこにあるのかもわからなくなった。