04章

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    32 蒔かれたならどんな野菜よりも大きく育ち、葉の陰で鳥が巣を作って安心して住むことができるほど成長をします。

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    33 イエスは自分のしていることを人々に知ってもらうために、譬え話で語りました。

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    34 けれど、弟子たちには譬えで語るだけでなく、全てのことを詳しく説明しました。

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    35 夕方になって、イエスは向こう岸に渡ろうと弟子たちを誘いました。

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    36 そこで群衆を残し弟子たちは、イエスの乗った舟を漕ぎ向こう岸に向かいました。他の舟も一緒に向こう岸に向かいました。

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    37 嵐のような大きな風が吹いたので舟は大きな波を被り、中にはたくさんの水が入ってきました。

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    38 そんな中イエスは舟の後ろの部分を枕にして眠っていましたので、弟子たちは、腹立たしく思ってイエスを起こし「私たちが溺れないかと心配ではないのですか」と言いました。

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    39 イエスは目覚めて、風を叱り、湖に「黙れ、静まれ」と言いました。すると風が止み、静かになりました。

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    40 イエスは弟子たちに「なぜ怖がる、信じることができないのか」と言い聞かせました。

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    41 弟子たちは、とても怖くなって、「一体この人はどれだけの力を持っているのだろう、風や湖まで従わせることができるなんて。」