03章

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    03 イエスは手の不自由な人に、皆が集まっている中央に来るように言いました。

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    04 そしてイエスを捕らえようと企んでいる人々に「神は休息日に良いことをするのと悪いことをするのとどちらを選ぶと思いますか、あなたたちは、休息日に命を救うのと殺すのではどちらが正しいと思っているのですか。」と尋ねた。人々は皆黙ってしまいました。

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    05 人々が不自由な人の悲しみに気づくこともなく、冷たくあしらう態度に憤り、がっかりして悲しみが込み上げてきました。イエスが、不自由な人に「手を伸ばしてごらん」と声をかけると不自由なはずの手は自由に動き出しました。

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    06 イエスのすることを腹立たしく思って止まないファリサイ派の人々は、その場を離れるとヘロデ王朝を支持する人たちと一緒にイエスを殺す計画を立てはじまました。

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    07 イエスは弟子たちと共に湖のほとりに去っていかれました。けれどもその後を追ってガリラヤから来たたくさんの人をはじめ、