翻訳

  1. 6

    12 それではただ話をきいただけになってしまいます。目の前で大切なことを見ても認めず、聞くことがあっても理解しようとしないのです。それでは神に立ち返ることも赦されることもありません。」

  2. 6

    13 続けてイエスは、「この譬えがわからなかったとしたら、これから話す譬えも理解することができないかもしれないよ」と言って、譬えの意味を話し始めます。

  3. 6

    14 「種を蒔く人とは神の言葉をまく人、人々に神の教えを伝える人です。

  4. 6

    15 道端の土は踏み固められた土、つまり心を固くして何も受け入れようとしない人のことです。そんな人は、都合の良い誘惑に流されて、神の教えを聞いたことなどすぐに忘れてしまいます。

  5. 6

    16 土の薄い岩場はすぐに芽を出すことができるので、教えを聞いたら喜んで受け入れる人のことです。

  6. 6

    17 けれど根が張っていないので、苦しいことやひどい扱いを受けることがあると、挫けて耐えることができない人たちです。

  7. 6

    18 茨に蒔かれた人とは、神の教えをすでに知りながら、

  8. 6

    05 ほかの種は土の薄い岩場に落ちたのですぐに芽を出した。けれど、深く根を張ることができなかったので、

  9. 6

    06 陽に照らされると水が足りず、岩場の暑さに焼焦げてしまった。

  10. 6

    07 ほかの種は茨の茂みに落ちた。茨が伸びてくると覆われてどこにあるのかもわからなくなった。