翻訳

  1. 6

    21 イエスが舟に乗ってもう一度、向こう岸に渡ると大勢の群衆が集まってきました。イエスが湖のほとりに立っていると、

  2. 6

    22 会堂の責任者の一人で、ヤイロという名前の人が来て足もとにすがり頭を下げて

  3. 6

    23 「わたしの娘が死にそうです、どうか娘に手を置いて治してください」と願いました。

  4. 6

    24 彼が一生懸命願うので、イエスはヤイロと一緒に娘のところに向かいました。群衆も何が起こるのかと押し合いながら、イエスの後についていきました。

  5. 6

    25 群衆の中に12年もの間、出血の止まらない女性の病気を抱えた人がいました。

  6. 6

    26 治りたいと、たくさんの医者に見てもらっては傷つき、財産も使い果たし、人々からも見放されて孤独の中にいました。

  7. 6

    27 イエスのことを聞きつけたその女性は、群衆に紛れてイエスに近づき、後ろから着物の端に触れました。

  8. 6

    28 「この人ならば着物の端に触れるだけでも、きっと救ってくれるに違いない」と信じていたからです。

  9. 6

    29 着物に触れた途端、出血は止まり、彼女は病気が治ったと感じました。

  10. 6

    14 豚を飼っていた人たちは、びっくりすることが起きたので恐れて逃げていった。そして町中の人に起きた出来事を知らせて回ったので、その話を聞いた人々がゾロゾロと集まってきた。